風の向くまま、一人ぶらり旅

一人旅のよさは何と言っても”自由”なところです。 どこに行こうと何をしようと自由です。 自分の行きたいところに行き、食べたい時に食べたいものを食べる。 食べたくなかったら食べなくてもいいし、その場所が気に入ったら心ゆくまで立ち止まっていればいいのです。 誰にも気兼ねすることはありません。 一人で電車に乗り、一人でご飯を食べる。 電車で揺られながら、食堂でご飯を食べながら、家族や恋人や友人同士で楽しそうに語らっている人々を見ると、何とも言えず寂しい気分になるかもしれません。 でも、その孤独感がまた一人旅の醍醐味なのです。 見知らぬ場所で一人旅という孤独の中にあると、お店の人と交わすちょっとしたあいさつとか、土地の人の自分に向けてくれる笑顔が、じわっと心にしみてきます。 孤独の中で、人は1人では生きられないんだなと知ります。 孤独な旅が終わり日常生活に戻った時初めて家族や友人の温かさに気づくのです。

絆が深まる、仲間と感動を共にする旅

家族や友人など仲間と行く旅もまた、とても楽しいものです。 なんといっても、感動を共有できます。 電車や飛行機に乗り込む時のワクワク感や旅先で美しいものを見たり、美味しいものを食べた時に「楽しいね」「すごいね」「おいしいね」と笑顔で言葉を交わしてその喜び、感動は倍増します。 自分のペースで歩ける一人旅と比べれば人に合わせなければならない旅行は気をつかうこともあります。 誰かが待ち合わせに遅れて飛行機の時間に遅れそうになりハラハラしたり数人で行けば誰かが思わぬハプニングに見舞われたりするかもしれません。 でも、日常を離れて慣れない土地でいっしょに大笑いしたりハラハラ・ドキドキした経験はきっと仲間の絆を深めます。 そして、旅に出発する前よりも確実に、お互いの心の距離が縮んでいることに気づくものです。 『旅は道連れ』とはよく言ったものですね。